ピスコとは、

ペルー原産のブドウ果汁を原料とした蒸留酒。

アルコール度数は40度前後。南隣のチリにも同名の酒があるが、ペルーではピスコの製造について法律に規定がある。使えるブドウ品種はモスカテルなど8つで、産地はリマ県、アレキパ県、イカ県、タクナ県、モケグア県ら5地域のみに限られている。ブドウの香りを残すため樽で熟成させないことが条件となっている。

食中酒として、フルーツジュースと合わせやすいです。ウォッカや焼酎は、割るとアルコール感が残りますが、ピスコは割っても上手くまとまってくれるので、意外となににでも合います。

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醸造に使うブドウはビティス・ビニフェラ・L種の8品種。ブドウ果汁には加水しない。

ノンアロマティック品種（ケブランタ、モジャル・ネグラ、ネグラ・コリエンテ、ウビナ）

アロマティック品種（イタリア、モスカテル、トロンテル、アルビージャ）

ストレートのほか、各種カクテルの材料になる（チルカノ、カピタン、ピスコ・ポイント、ピスコ・トロピカルなど）。ピスコのサワーもよく飲まれています

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